新 築

M様邸2023/12 秋田

耐震等級3の繰り返し型の大地震に対応した構造性能。リフォームで培ったランニングコストを抑えるための工夫。雪国秋田で快適さと使いやすさを追求したフォーム

耐震性
  • 耐震等級3(建築基準法の1.5倍)
  • 屋根壁を軽い建材を使用して耐震性の向上
  • 敷地にあった設計、平屋にして耐震も向上
  • シンプルな四角の建物形状で、バランスよく壁を配置することでの耐震性の向上
ランニングコスト(維持費用)を抑えるための工夫
  • ガスボイラーを室内側設置でコスト削減
    室内側にガスボイラーを設置して外部もスッキリさせ余計な囲いも必要としない
    乾燥機室にボイラーを設置してその余熱で温度管理が出来る無駄のない衣類乾燥
  • メンテナンス性能のUP(その後発生する改修費用の削減ノウハウ)
    平屋にすることで、改修足場の簡素化
    フッ素焼付塗装ガルバリウム鋼板を壁屋根に使用することで腐食貼替のない建材を使用
    設備配管をメンテナンスしやすくし日常使用に邪魔にならない適所の点検口位置
    最高高さをメンテナンスのしやすさに設定
  • 各間仕切壁もフル断熱で部屋ごとの適温設定で光熱コストの削減
  • 熱交換形換気システムを導入して室内温度を極力変えずに24時間換気
  • 庇を長くすることで、外壁の耐久性と断熱効果向上
  • ゼロエネルギー住宅性能(ZEH Oriented)
快適性と使いやすさ
  • 各動線を考慮して使いやすい間取りと機器配置
  • 調合した落ち着いた色合い
  • 場所ごとに合った適所収納と変化に順応する収納スペース
  • 家具の配置と使いやすさを考慮してプラン設計
  • 乾燥機室をキッチン脇に設け、洗濯物を1カ所で乾燥。見た目もスッキリ
雪国対策
  • 屋根からの落雪を考慮しての建物配置
  • 適所の雪止め設置
  • 玄関廻りの落雪がない設計
  • きつすぎない緩すぎない適度な屋根勾配でシンプルな切妻
    そのため、雨漏れ・すがもれが起こりにくい設計