平成23年4月分の電気料金から太陽光発電促進付加金（毎月の電気使用量(kWh)×0.03円）の負担が始まっています。

この負担は、平成21年11月からの太陽光発電の余剰電力買取制度で、太陽光で発電された電気のうち余剰電気を電力会社が買い取り、その買取に要した費用を、電気を利用している我々市民に均等に負担してもらう制度です。この制度は下記のような３つの観点から環境対策や新たな産業に重要なものですが・・・

要は、太陽光発電で売電した電気を、電気会社が高く買っているので、その負担を電気を使っているわれわれに均等に払ってもらうという事です。
売電は現在、買電の約2倍の金額で売れていますので、その恩恵は太陽光発電を設置した人達のメリットとなっています。太陽光発電を設置しなかった人達はというと、設置した人達の分も負担していることになっているかも・・・という事になります。
太陽光発電の売電価格も年々下がっていきますので、購入金額が技術の進歩で少なくなるとしても、恩恵は早く設置した人達にあると思っても良いかもしれません。